生産体制
東邦化学グループでは、国内6拠点、海外3拠点に工場を有し、
お客様からの高度なニーズにも柔軟に、そして迅速かつ的確に対応できる体制を整えております。
また、2009年には鹿島工場、2014年には上海工場が稼働し、
国内外の最適生産体制の構築に努めており、お客様への安定供給体制の更なる強化を図っております。
バラエティーに富んだ生産設備
製品数が多岐に渡り、この製造プロセスや製造量も様々。そのため、東邦化学グループの各工場には、汎用設備から専用設備、小型設備から大型設備まで、バラエティーに富んだ生産設備を多数有しています。これらの設備を的確に組み合わせることで、お客様のニーズに柔軟に対応、製品を安定的にお客様の下へお届けしています。
(各工場の概要及び特徴についてはこちらをご覧ください。)
新工場建設への積極投資
東邦化学グループでは、未来を見据えて長期的な展望を描き、生産体制の構築には積極的な投資を行ってきました。その象徴的な成果が、2009年に開設した鹿島工場(茨城県神栖市)と、2012年に竣工した上海工場(中国上海市・東邦化学(上海)有限公司)です。既存工場に新鋭設備を備えた新工場が加わることで、生産量の拡大に寄与することはもちろんのこと、これまで以上に迅速で細やかな生産対応の実現を可能にしました。
最適生産体制の構築とBCP対応
工場はお客様のニーズに合わせ、日々変化を続けています。四日市工場に界面活性剤製造設備を導入、千葉工場の界面活性剤製造設備を電子情報材料製造設備に転用するなど、常に生産のスピード、品質、安定供給を念頭に、最適生産体制の構築を模索し続けています。また、2011年に発生した東日本大震災の教訓を踏まえ、BCPの観点から日本と中国双方で生産が可能になるよう、体制整備作りも進めています。
設備自動化の推進と拡建工事
日本では人口減少社会を迎え、人手不足の問題は益々深刻であり、今後生産設備の自動化・省人化を積極的に推進しています。一方海外、特に中国の旺盛な需要に対して対応すべく、上海工場では拡大建設工事も予定しております。人々の生活を支える化学製品を世に送り出す東邦化学グループの使命として、更なる最適生産体制の整備に邁進してまいります。