研究開発
世間から「技術の東邦」と謳われたその高い技術力は、現在においても脈々と継承されています。
受け継がれた技術を更に応用・融合することで、技術力の一層の進化、そして新たな事業領域へと広がりを見せ、
東邦化学グループの発展を支えています。「研究開発」はこれからも東邦化学グループの中核であり続けます。
受け継がれる技術
戦後の高度経済成長期、東邦化学グループはその技術の高さから「技術の東邦」と称され、その独自性豊かな技術は、様々な産業を支える化学製品へと姿を変えて人々の生活をより豊かにしてきました。
長年培われた技術に研究者達は誇りを持ち、今も脈々と受け継がれており、今日もまた新たな化学製品となって世に送り出されています。
お客様の信頼と共に80年
東邦化学グループの技術力は、お客様から高い評価をいただいており、多くの信頼を得ています。これらの技術はお客様との長年の製品作りを通じて培われてきました。東邦化学グループの技術は、お客様の抱える課題に対し、研究開発部門が技術的解決策を提案することで1つひとつ積み上げてきた、信頼の証でもあるのです。
スピード感ある研究体制
東邦化学グループでは、研究開発部門と営業部門が緊密に連携し、市場のニーズをタイムリーに捉えて新製品開発の迅速化に努める他、東邦化学グループ内で機器分析・環境分析を独自に強化、更にラボから量産化まで対応できるパイロット設備を研究所内に設けるなど、開発から製品化までスピード感ある研究体制を整備しています。
新たな事業領域へ
当社は、金属加工油剤からスタートし、高度経済成長期には農薬助剤で事業を拡大、その後香粧品・洗剤原料分野、溶剤分野、土木建築用分野などへと技術を応用し、事業分野を広く発展させてきました。近年は電子情報材料分野にもその事業領域を広げ、今や界面活性剤に次ぐ収益の柱の一つに成長しています。
今後は、ライフサイエンス分野など新たな事業領域への進出も模索するなど、更なる可能性を追求してまいります。